「PB」(昨日の自分を追い越そう) -校長室より-


平昌冬季オリンピックのテレビ観戦中、スケートやスキー競技での成績や記録の表示の中に、「WR」(世界新記録)や「NR」(国内新記録)、「SB」(シーズンベスト)とともに、「PB」(プライベートベスト:自己新記録)というものを目にします。出場選手のコメントでも、「まずは自己ベストを目標に」という言葉を聞きます。大間々北小学校でも、昨年の陸上や水泳の記録会に参加する児童への激励として、この言葉を贈りました。

本日の長縄大会でも、多くのクラスが「PB」(自己ベスト)を更新しました。跳んだ回数は11クラスそれぞれで、目標を達成でき満足したクラスも、達成できず悔しい思いをしたクラスもありました。表彰式の各クラスの様子も様々でしたが、児童の頑張りを間近で観ていて、大会後の講評では、この日の各クラスの団結力・チームワークは、どれもPBだったと子どもたちに伝えました。自己ベストを出すということは、昨日までの自分を追い越し、ひとつ成長できたということです。成長できた自分、成長を目指し支え合った級友に誇りをもって、これからの生活を過ごして欲しいと感じた朝でした。