メディアとうまくつきあう方法 -校長室より-

 昨日、第1回学校保健委員会が、学校医の萩原先生・学校歯科医の須永先生・PTAの方々にお集まりいただき開催されました。児童保健委員会からは、「よりよい生活習慣を身に付けよう ~ノーメディアから~」というテーマで発表がありました。

 テレビやPC、スマートフォン、タブレット等のメディアを上手に使うには、子どもたちが、「判断力」(目や脳に負担はないか?危険なサイトにつながっていないか?など)、「責任力」(自分の持ち物として管理している自覚)、「自制力」(やってはいけないことを我慢する力・やらなければいけないことに取り組む力)の3つの力をバランス良く身に付けることが大切だと言われています。
 特に自制力は、自らをコントロールできる力ですから、朝、家の人に起こしてもらったり、早く寝るように促されたり、食事や睡眠をとらずに叱られたりしていては身に付きません。自分の力で、起きる、床に就く、バランス良く食べる、時間を管理するなどができることが、自制力を付けるための基本です。

 ご家庭でも話題にしていただければありがたいです。