三つの涙の退任式 -校長室より-

 先週末の退任式。見送る子どもたちの涙と見送られる転出職員の涙、そしてそれを見守る職員の涙の姿が、会場内のあちこちで見られました。
 転出職員あいさつの一部をご紹介します。

 学校は楽しい所でもあり、苦しいことや我慢しなければならないことがある所でもある。辛いと感じることも自分を成長させてくれるチャンスになる。ずっと皆さんの成長をお祈りしています。(中野幸弘前教頭先生)
 皆さんの表情が卒業式の時よりさらに良くて、成長したなと感じます。今は違う小学校の6年担任をしているので、水泳や陸上記録会ではライバルになります。お互い頑張ろう。目の前のチャンスを生かし、ものにしてください。(藤澤光宏先生)
 長い教員生活の中でも、大北小でのこの2年間は素晴らしい時間でした。なぜなら、皆さんと会え、たくさんの良い思い出ができたからです。ありがとう。北小大好きです。(船戸純子先生)
 北小には8年もいて、ここにいる誰よりもその素晴らしさを体験しました。たくさんの子どもたちと出会って、送り出してきました。自分と、自分の周りの人と、そして色々な出会い、この3つを大切にしてください。(亀井千恵子先生) 
 こんにちは。進級おめでとう。(工藤直子「のはらうた」を朗読) 私も、皆さんからたくさんの力をいただきました。ありがとう。またお会いしましょう。(須藤良子先生)
 皆さんと一緒に過ごしたこの2年間は、学校に来るのが毎日大変楽しみでした。元気なあいさつをして、楽しい話をするのがとても嬉しかったです。皆さんとの思い出を、力に次の学校でも頑張っていきます。(林伸哉先生)