頭の回転の良さと柔らかさ -校長室より-

昨今求められている子どもの力として、「情報処理力」(頭の回転の良さ:正解を追う)とともに「情報編集力」(頭の柔らかさ:納得することを追う)があげられています。自分の知識を編集し、豊かに広げる力がこれからは大切だということのようです。
そこで、そんな学習の一環として、昨日の朝礼では、「良いものと良いものが合わさると、もっと良くなったり、違った良さが生まれたりする。」という話(詳細は20日の学校通信をご覧ください)をし、「今ある家電にこんな道具(機能)が加わったら楽しい」というアイデア募集を児童に投げかけました。不可能そうでも、笑われそうでも、夢やロマンがあるアイデアが欲しいといったところ、6年生を中心にたくさんの考えが寄せられました。
個性的だったり、ちょっと笑えたりするものをいくつか紹介します。


・お掃除ロボットにヒーターを付け、部屋を暖かくしつつ掃除をしてくれる。
 名称は「ルンター」。
・家にロケットを付け、ロケットハウスとして宇宙旅行に行く。
・色鉛筆内蔵マイク。好きな色を言うだけでマイクから色鉛筆が出てくる。
・鉛筆と消しゴムと定規が一つになるとうれしい。
・カメラに3Dプリンターを付け、撮影したものをそのまま出現させる。
・車にお掃除ロボットを付け、必要な時に道を進みながら道路清掃をする。
・エアコンや扇風機に雪を内蔵し、いつでも雪が降る気分を味わえる。
・ウォ-クマンに人工知能を付け、その時の心拍数に合った音楽を流してくれる。
・電車にお風呂やサウナを付け、サラリーマンの疲れを癒やす。
・自分の頭に人工知能をプラス。頭が良くなる。


アイデア その1


アイデア その2


アイデア その3


アイデア その4


アイデア その5