凍結の日々から思う -校長室より-

 大雪のため2時間遅れの始業だった23日、校庭に積もった雪の上で、児童たちは雪遊びを満喫していました。久しぶりの雪合戦や雪だるまづくりに笑顔満開で、大はしゃぎの様子でした。

 市内の各所と同様に、本校でも水道管が凍結により破損しました。水の入ったペットボトルを冷凍庫に入れて凍らすとペットボトルがパンパンに膨らむのと同じく、水が凍って体積が増えることが原因で、水道管内で氷となって膨張し、水道管が割れたり、接続部分が破損してしまったりするのだそうです。この寒さで、校舎や体育館にある北向きの日陰の水道管が壊れてしまいました。確かに南向きの日当たりの所は破損しにくいようです。

 こんな出来事に直面し、何だか教育や子育てにも通じるなと思いました。
 子どもの心が凍りつかないように、破裂しないように、教師や親が日頃から暖かい(温かい)かかわりや気づかいをもって、目の前の子どもたちに接していきたいと感じました。